ヒダヰゴ交通局

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2022.12.03 【キハ205に遭遇!!】ひたちなか海浜鉄道湊線に乗ってみる

DE10の重連による快速『DLすいぐん号』を撮影したついでに、

水戸駅から常磐線で一つ仙台寄りに進み、勝田駅で下車。

勝田駅と言えば、、、

ひたちなか海浜鉄道ですね!!今回は、このJR東海から譲受されたキハ11形に乗車し、ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅まで乗りつぶします。

ひたちなか海浜鉄道湊線の勝田駅の乗り場は、JR線のホームに直結しています。

駅名標もお洒落ですね!!

さて、いよいよひたちなか海浜鉄道の短い旅がスタートします!!

東方向へ大きくカーブし、常磐線とお別れです。

陸上自衛隊勝田駐屯地

列車は森林の中を通り越し、

やがて広大な田園地帯に差し掛かります。

田園地帯の中に中根駅があります。

那珂湊駅に近づき、前方に街並みが現れます。

那珂湊駅は本社や車両基地のある拠点駅です。

車両基地にはいろんな気動車が停まっていました。中にはキハ205が発見!!

車窓から海が見えたりして、のどかな車窓を楽しませてくれます。

再び田園地帯を走り、まもなく終点の阿字ヶ浦駅に到着です。

勝田から約30分弱の短い旅でしたが、ロマンチックな風景を楽しむことができ、味わいのあるローカル線でした。

ホーム脇にSL時代の給水塔が残ります。

ホームにはキハ222・キハ2005の2両が留置されています。

さらに、後ろに連結しているキハ2005の車内では、鉄道模型もありました。

キハ222をご神体としてひたちなか開運鐵道神社が2021年に建立されました。これは素晴らしいロケーションですね。

折り返し勝田行の発車時刻まで周辺を散策しましょう。駅舎はこんな感じ。

待合室には椅子が置いてあるのと、券売機と閉鎖されている窓口があります。

コミュニティバスも発着しています。

駅舎外からもキハ222+キハ2005がはっきり見えます。

さらに終端部へ向けて歩いていると、まだホームが伸びていました。なぜこのようにホームが長いのかというと、かつて上野駅から海水浴客向けの臨時列車が運行されていた名残なのです。

では、勝田駅へ逆戻りです。勝田と阿字ヶ浦を往復するなら、この湊線1日フリー切符がお得です。

那珂湊駅のホームには、キハ205が停車していました。そういえば、この日は団体専用列車としてキハ205が運行されるみたいです。しかし、撮り鉄はまた今度運行される日を待ち、今回は会えたらラッキーということにしておきたいと思います。

というわけで、私はひたちなか海浜鉄道を全線往復し終えた後、

常磐線E501系で再び水戸へ戻り、

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線経由で千葉方面へ帰路についたのでした。鹿島臨海鉄道のレポートもしっかり次回の記事でご紹介しようと思いますので楽しみにお待ちを!!