おはようございます。さて、この日は朝から寺巡りへ行きたいと思います。
銀閣とも呼ばれる観音殿。禅宗仏殿造の上層『潮音閣』と書院造の下層『心空殿』の二層構造の建物で、室町期のものとしては現存する唯一の楼閣庭園建築になっています。
月見のために江戸時代以降に作られたという銀沙灘。特にストライプ模様の銀沙灘は、現代美術の観点から絶賛されているそうです。
このお水は、足利長政氏が飲まれたようです。
銀閣寺の全景を眺められる高台まで来ました。右が東求堂で、左が観音殿です。
さて、銀閣寺と来たら続いては金閣寺！！ こちらも世界文化遺産で、正式には鹿苑寺と呼びます。金閣寺と言ったらこのショットです！！
金閣寺のこの黄金に輝く煌びやかな舎利殿。初層が寝殿造、二層が武家造、三層が禅宗仏殿造というように建築様式が異なり、初層には釈迦如来像が安置しています。昭和25年に焼失してしまい、現在のような舎利殿は昭和30年に復元されたものです。
龍門滝。
月佳亭。茅葺屋根の茶室であり、「夕日に映える金閣の眺めが佳い」という意味を込めて名付けられたそうです。
不動堂は弘法大師が作られたと伝えられる石不動明王で、霊験あらたかな秘仏として広く一般に信仰されています。節分と8月16日には開扉法要が営まれるそうです。
金閣寺から15分ほど歩いて龍安寺へ。こちらも世界文化遺産です。
この枯山水庭園にある石は全部で15個ありますが、どの角度から見ても一度では全部を見ることができない謎に包まれた石庭だそうです。
龍安寺でお参りし、御朱印もいただいた自分はこの後、近くにあるこれまた世界文化遺産の仁和寺にも立ち寄るつもりでしたが、朝のホテル出発が遅れたため予定より遅くなってしまったので、そのまま嵐山へ向かったのでした。
