青春18きっぷの期間中でないのに関わらず、普通列車だけで静岡方面へ撮り鉄の用事で向かっていました。さて、熱海駅から何に乗るかというと…
ちょうど1年半前に乗車経験のある373系普通列車の沼津行であります。前回は車内が混雑しすぎて座れなかったので今回はそのリベンジというわけで、特急らしさのある快適な乗車時間としたいと思います。
車内はご覧の通り、前回と違って閑散期なので空席も目立っていました。
8:47、熱海駅出発。
熱海を過ぎると丹那トンネルなどいくつかのトンネルで丹那盆地を貫きます。
普通車でもフットレストがあるんですね。これなら、長距離の乗車の場合、ゆったりくつろげます。
テーブルは背後でなく、肘掛けから出てきます。
そのほかにも洗面台や
広さに余裕のある洋式トイレ、
男子用小便、
さらに、画像にはありませんがコンパートメントもあり、特急列車らしく設備は充実しています。
なお、ドアに関しては両開きです。これも普通列車として使えるように設計された一つの要点ですね。
丹那トンネルは在来線でもトップクラスの長さです。
新幹線の保線用車両が見える三島駅に到着。
富士山ですが、てっぺんが雲に隠れています。残念…
熱海を出て20分弱で終点沼津に到着です。
この373系は到着後回送となります。
やっぱりこういう乗り得列車があると、どうしても座りたくなっちゃいますね。ずっと立っているのが勿体無い気がします。繁忙期にこの1425Mに乗るなら早めに熱海に着かせるために18きっぷなら始発近い時間に最寄駅を出たほうがいいですね。