先ほどまで京都鉄道博物館で鉄道について学んでいました。
さて、続いては京都旅行での恒例となる寺巡りにまいりましょう。
寺巡りに便利な京都市営バスを使います。
京都市営バスで寺巡りをするには、この一日乗車券カードがお得で便利です。
はじめにやってきたのは西本願寺。この本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山で、正式には龍谷山本願寺と呼びます。本願寺国宝や重要文化財のものが多数あります。
こちらは唐門。桃山時代の伏見城の遺構といわれ、豪華な装飾彫刻を全体に施された四脚門です。
御影堂門を通り抜け、御影堂へ。
御影堂は1636年(寛永13年)に建立され、木造建築としては世界最大を誇る母屋造の建物です。
本願寺の本堂となる阿弥陀堂。内陣中央に阿弥陀如来像が安置されていることから、阿弥陀堂と称されたそうです。
次の寺へ移動しているとき、こんなものが。古都ならではの建物があると思いきや、これはなんとヨドバシカメラの入口のようです。
東本願寺もありました。正式名を真宗本廟と呼ぶ宗大谷派の本山です。
再び京都市営バスに乗り、いよいよ京都の定番というべき清水寺へ。清水道バス停近くの交差点から続く坂を上っていきます。
このように変わったデザインのコンビニ店なんかも京都ではたくさん見られんですよ。
ひたすら坂を上っていき、三重塔が見えてきました。
何段か階段を上り、仁王門を潜り抜けます。
これが国宝の舞台、本堂です。
雅楽や能を奉納するために作られた舞台では、清水寺の写真によく使われるこのショットが撮れます。が、、、桜の開花時期が少し早かった上に寺も修復工事中。
それでも、京都タワーや京都の街並みが望めたのでよかったです。
さて、清水寺のある音羽山から下っていき、産寧坂(三年坂)を通ります。産寧坂は風情ある石畳の坂道であり、記念撮影のスポットとしても人気です。
続いては二年坂を下ります。こちらも石畳の坂道になっており、老舗の土産店や甘味処が多いです。
次は高台寺にやってきました。通称『ねねの寺』として親しまれる寺院で、豊臣秀吉が好む豪華絢爛な建築が残っています。また、春・夏・秋の趣向を凝らしたライトアップも人気です。
国の名勝に指定されている池泉回避式庭園、小堀遠州作の庭園。
こちらは波心庭。砂盛と砂紋だけで構成されたシンプルな方丈前の枯山水庭園です。
霊山観音もあります。
お次は八坂神社に来ました。7月に行われる祇園祭の舞台になっています。この西楼門は、祇園のシンボルにもなっています。
これは拝殿と屋根が繋がっ祇園造の本殿です。
八坂神社でお参りを済ませたところで寺巡りは一旦終わりにし、京都駅前のホテルに向かったのでした。