5月の大型連休に少しでも遠く足を延ばそうと銚子電鉄で銚子市を散策していました。
というわけで、外川駅、犬吠駅に続いて途中下車した駅は、君ヶ浜駅。
この付近はキャベツ畑が盛んで、銚子名産の春キャベツと銚子電鉄という銚子ならではの写真を撮ろうと、沿線に広がるキャベツ畑へ向かいます。
外川行の濃淡ブルーの2001編成が通過。ローカル線のような雰囲気を醸し出しています。
では、犬吠駅で調達したぬれ煎餅をここでいただきます。
本来の醤油の味が前面に出ていて、さすが銚子電鉄のロングセラーの風味ですね。
先ほどの2001編成が外川から折り返してきました。
最後に旧標準色塗装の2002編成がやってきて、キャベツ畑から撤退して君ヶ浜駅へ戻ります。
こちらが君ヶ浜の駅舎。海外に来た気配がしそうな雰囲気を演出していますね。「これが日本の駅?」と思わせてしまいそうです。。。
続いてこの電車で笠上黒生駅へ。
この笠上黒生では列車交換が行われ、タブレットの交換風景が見られます。
この湘南顔同士の並びがどうしても記録しておきたかった。いやー、これはたまりません!!
上りホームの南側にはかつてトロッコ列車として使用されていた客車がそのまま残っています。が、塗装の剥げやサビ具合がひどすぎて、保存車両にしては愕然としますね。
待合室の室内は2020年に電車風にリニューアルされ、ロングシートのような座席があります。
笠上黒生に下車して30分後、再び2002編成の外川方面行が入線します。
反対側からも銚子方面行電車が入線。これで、、、
2000形の貫通顔同士の並びを速攻で撮影し、左側の青い電車に乗り込みます。さぁ、時間がないので急ぎます。
この2001編成は初めての乗車となりますが、クハ2501は乗降ドアと
床面が木目調でできていました。あと、窓もステンドグラス風となり、『大正ロマン電車』の愛称が付けられたようです。
一方、デハ2001は明るい内装になっていまして、実際に乗車してみるとクハ2501との違いがわかります。