朝8時前から豊橋を出て一路浜松方面へ向かおうとしていたら、
こんな特急車両がやってきました。373系なのですが、
なんと、普通浜松行に充当されるとのことだそうです。わたくしは今、青春18きっぷで東京方面に帰ろうとしているところですが、特急券なしでしかも本券のみで乗車できるという手頃さを体感できるのです。
それに、自分にとってこういった373系の普通列車に乗るのも熱海-沼津間にて乗車して以来3回目で、今回は距離も長めで浜名湖も眺められるということで、前々回、前回と比べてまた違った楽しみの乗車時間になろうと思います。
座席は特急車両でお馴染みのリクライニングシートになっています。ただ、普通列車にしてはリッチな座席で豊橋から浜松まで過ごすのにこのリクライニングシートはちょうど良さそうですね。
ただ、車内はというと、まだまだ乗車率の高さは感じられず、これならゆったり寛げることと思います。
GTO素子のVVVFという音の綺麗な発進音を奏でながら、豊橋駅を7:47に出発。
特急専用車とはいえ、普通運用にしてはそれなりに速度を出します。
豊橋を出てからたった2駅で静岡県に入り、天竜浜名湖鉄道との接続駅、新所原駅に到着します。
この列車において、このようにのどかな風景が楽しめるのも、湖西市内のほんのわずかな区間に限られ、ほとんどが平坦な区間を走ります。
そして、この乗り得列車きっての車窓である、浜名湖でございます。新幹線に遮られる形で水面の向こう側は見えませんが、新幹線なら湖の広がる水景を楽しめるんじゃないかと思います。でも、橋の長さから浜名湖の広さが感じられるのではないでしょうか。
ただ、新幹線はやはり速さが自慢です。
あっという間に抜かれてしまいました。
高塚駅付近にはスズキ自動車の本社が見えます。
やがて浜松に近づき、放置された引退済みの311系1両を発見!!完全に姿を消すまでにもう一度目にすることができてラッキーでした。
遠鉄百貨店といった浜松市の中心部に入り、
所要時間40分、8:27に終着、浜松駅到着です。
373系があれだけ普通列車に充当されるというのは、どんな運用も対応した設備が整っているからこそと感じております。こんな特急車両が関東にもあると助かりますねー。ただ、普通列車の定員増加のためか、このような乗り得列車が減らしている現状はどうも致し方ないですね。
この珍列車で行こうというコーナーは、こういう感じで太っ腹な列車も全国各地で見つけて取り上げていこうと思います。

その後、この