Hidaigo Metro

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2024.05.18 【週末パスで山形県置賜地方日帰り旅行】E8系初乗車!!

東北、上越、北陸、秋田、山形、北海道のたくさんの新幹線車両が集う東京駅新幹線ホーム。そこに新たな仲間が加わり、バラエティは益々豊富になってきています。

それは、E8系。今年3月に山形新幹線つばさ用として登場し、最高時速も300km/hに到達するなど山形新幹線も新時代に突入です。

というわけで、今回は5月中旬のとある週末に週末パスを使い、E8系が充当される9:48発の臨時つばさ177号に乗って山形県置賜地域(平たく言えば米沢・赤湯付近)に旅に出ようと思います。

北陸新幹線ではE8系登場と同時に敦賀まで延伸し、福井県が注目を浴びていますね。ただ、福井は秋ごろに後回しにします。

22番線にはE5系が入線。その後ろには…

E8系が併結。このつばさ131号はつばさ号がよく停まる上野、宇都宮、郡山、赤湯、かみのやま温泉などにも停車しない速達タイプです。

しかし、E8系はシャープで歴代の山形新幹線で度肝を抜く車種ですね。

そして、9:35頃、やまびこ124号が入線。

そして、今回乗車するE8系のつばさ177号が連結しておりました。デビューからたった2ヶ月で乗車を果たせるのも、感激ですね。

車内整備中。このドア下に注目です。

山形新幹線は在来線区間なので、車両の規格が在来線と一致するように設計され、車幅が狭いためにステップが付いているのです。これぞミニ新幹線の必見ですね!!

側面はE3系新塗装とほぼ変わらないような…。ただ、オレンジの帯の比率が広がりましたね。

さて、いよいよ乗車。普通車の座席は紅花の黄色から抽出した紅色までグラデーションしたような新感覚のモケットです。

9:48、東京駅を出発しました。

最初の停車駅である上野駅にはたったの5分程度で着きます。

都内では速度は控えめで、スピード感の物足りない車窓を見るのも面白くないので今のうちに車内チェックへ。

リクライニングは肘掛けのレバーで倒す形となります。

デッキの壁などに木材を多用しており、客室ドアも黒く塗られるなど、個人的に車内環境は気に入りました。

荷物スペース。キャリーバックも問題なく置けると思います。

男子トイレ。今の新幹線だと、小便も使いやすいですね。

紅色のカーテンの備えられた洗面所。シャンプーや乾燥機もついています。

これなら人に優しい機能ですね。

男女兼用の洋式トイレ。

ウォシュレットリモコン設置のほか、水を流すにはセンサーで翳す形となります。

公衆電話はすでに廃止されているのに、設置準備スペースらしき空間が。ここはおそらく通話スペースというわけで、「携帯電話の使用はここで通話願います」ということでしょうか?

号車表示の矢印も独特な形状ですね。面白い。

12号車には車椅子スペースも設けられ、

広々としたオストメイトトイレに、

お身体の具合の悪い方や授乳中の妊婦さんが利用される多目的室もあるなど身障者に向いた車両であります。

車内探検が終わるころに大宮駅到着。大宮ではかなりの客層があり、さすが埼玉県の規模の大きさが伺えますね。

大宮を出るとスピードが上がっていきます。

上越新幹線とお別れ。つばさ号は福島まで東北新幹線を行きます。

東北新幹線単独区間になると、こうして田園風景が拓けてくるんですね。

まもなく宇都宮。栃木県の県庁所在地らしくビルの密度の高い都市ですね。

さて、宇都宮から先はいよいよ最高時速300km/hを堪能できる区間になります。

つばさ号も高速化の時代ですね。

那須連邦を見渡しながら東北へ近づいてきます。

いよいよ東北地方は福島県に入り、新白河を通過中。

時刻はまだ11時前ですが、早めの昼飯をいただきましょう。東京駅で購入した駅弁、とりめし。掛け紙が以前と比べて変わっていますね。

東北になってくると、トンネル区間が多くなるんですね。東北新幹線は線形を考慮して敷設した要因もあるようです。

郡山車両センターが見えてくると、郡山駅に着きます。あっ、鶴見線205系もいるではないか。

郡山駅には数を減らしているE2系と出会いました。E8系からE2系が見えるのも数年間限定というところでしょうか?

安達太良山に写真の吾妻小富士が見え、

阿武隈川の支流である荒川を渡ると、そこは福島駅です。

福島駅では東北新幹線山形新幹線の分岐駅でもあり、やまびことつばさは当駅で切り離しとなります。

というわけで、切り離しの様子を見学、と言いたいところですが、

我々が乗車中のつばさ号が先に発車するため、残念ながら見学はできません。

つばさ号は福島を出ると高架線を下り、

在来線区間奥羽本線)に入ります。

山形新幹線では何かしらの果物の果樹園もこうしてたくさん見えるわけであります。

ぶどう?それともさくらんぼ?

いよいよ板谷峠という峠越えに差し掛かります。

この絶景はまるでローカル線でしか味わえないわけですから、そこを行く新幹線は格別ですね。

板谷峠奥羽本線最大の難所として知られ、板谷峠に点在する駅にはスイッチバックの遺構も見られます。

峠を越えた先は山形県米沢市になります。

米沢駅。こちらは帰りに立ち寄る予定です。

飯豊連峰には5月の暑い時期というのに、なぜか積雪が残っていますね。

12:06、赤湯駅で下車。

時速300km/hという高速運転で山形県への所要時間短縮を実現させたE8系。快適でしたし、疾風のような速さはさすがに魅了しました。

また今度も乗ってみたいですね。