2020年に惜しまれながら閉業したとしまえん遊園地。その跡地にはハリー・ポッターの体験型施設『スタジオツアー東京』が開業する予定です。
それに合わせて、西武線の池袋駅や豊島園駅が『スタジオツアー東京』と融合しながらハリー・ポッターの世界観を楽しませようとホームの改良がおこなわれました。
まずはキングスクロス駅を彷彿とした池袋駅から。改札を抜けると、レンガ調の装飾が施され、ここからハリー・ポッターのストーリーが始まります。
そこには謎の足跡が。そこを辿ると、壁を抜けて魔法の世界にたどり着けるかも。
1・2番線ホームの電光掲示板の色調、フォントまでキングスクロス駅に類似したデザインにこだわっていました。
このハリポタの世界に西武新2000系が停車しているのも、なんだか不思議に感じてしまいます。
駅名標もオリジナル風のものでした。
ハリポタの舞台の広告まで掲出されてありました。
1番ホームのエレベーターもステンドグラス風にリニューアルされました。
さらには洋風の街灯ランプが。これだと外国に来た雰囲気が感じられます。
リニューアルを記念して、ワーナープラザース社から寄贈されたというキングス・クロス駅と同じ時計。
2番ホームも同様にキングス・クロス駅風にリニューアルされ、池袋駅を出発するときから帰ってくるまでハリポタの世界を満喫できます。
では、キングス・クロス駅から西武池袋・豊島線に乗り、ホグズミード駅(豊島園駅)まで参りましょう!!
終点・豊島園駅に降り立つと、そこはまさにホグズミード駅。ホームの色調が赤に統一されてました。
案内サインもオリジナル風に統一。
駅名標ももちろんハリポタを意識しています。
としまえんで使用されていた列車とレールをリメイクした『魔法列車』。
電話ボックスオブジェも。受話器を取った瞬間、アナウンスが流れる仕掛けになっているようです。
時計も古風デザインになっていますが、右側の電光掲示板だけ標準型でした。
こちらが新駅舎。上部に大型ビジョンが設置され、魔法の世界と四季を連想させるアニメーションを放映。これでハリポタの気分が増しちゃいそうです!!
というわけで、ハリポタの世界に立ち会うなら、スタジオツアー東京に行くべきですね。自分もいつかは来園してみたいです。ちなみに、交通手段はもちろん西武線をお勧めします!!池袋駅から行って帰ってくるまでがハリポタの冒険になるはずです!!