只今、日比谷線霞ヶ関駅におります。これから何に乗るかというと、、、
東武線に直通する座席指定列車『THライナー』です。千葉県民の私には乗る機会に恵まれなかったのですが、遠回りしてまで一度はどんなものか乗車体験してみようと、新越谷駅まで乗車してみたいと思います。
久喜方面行始発の霞ヶ関駅には、このようにホーム中ほどに指定席券売機がございます。
こちらが座席指定券。
THライナー専用の乗車口に並びます。
反対側の3番線ホームには、THライナー1号に使用される東武70090系の回送が通過していました。
15:53発の北千住行が発車すると、4番線の発車標にTHライナーの表示が現れます。
そして、THライナーの入線です。
いよいよ乗車。こちらがクロスシート状態の車内ですが、霞ヶ関出発時点の2号車はガラガラでした。
コンセントもしっかり装備されていて、ケータイの充電などにも便利です。
座席下にはペダルがあり、足で踏むと座席が回転します。
この優先席も座席指定できるようです。
優先席にもなんとコンセントが。
フリースペースも用意され、車いすやベビーカーの方も利用できるようになっています。コンセントもあります。
さて、16:02霞ヶ関駅出発。先行列車との間隔を確保するため、地下鉄線内はノロノロ運転です。
日比谷線内での通過運転はこのTHライナーのみですが、駅もゆっくり通過していきます。
最初の停車駅、銀座駅到着。久喜行の地下鉄線内の停車駅はすべて乗車専用となります。
秋葉原駅。ここで総武線に乗り換えれば自宅は近いのですが、残念ながらここで下車はできません。
本来であればこの上野駅を最後に新越谷駅まで客扱いはしません。
しかし、東武スカイツリーライン大袋駅にて人身事故が発生。この『THライナー』も東武線内は各駅停車となり、北千住駅も客扱いをすることになりました。
地上に出ると、常磐線や貨物列車が見えます。
北千住駅に到着。本来であれば乗務員交代のための停車でお客様の乗降は不可能です。
というわけで、このまま新越谷駅まで乗る意味もないので、北千住駅の一つ先、小菅駅で下車しました。これでわざわざ埼玉県に入る必要なくダイレクトに自宅へ帰れます。
最後まで『THライナー』らしさを発揮することはできず、残念な乗車記録となってしまいましたが、日比谷線内での通過運転は楽しめたのでよかったです。
今度は東武線内でも『THライナー』を堪能したいです。