5月14日、都営三田線に29年ぶりとなる新型車両、6500形が8両編成で登場しました。デビュー当日となるこの日は地下鉄線内の1.5往復の運用に入るとのことで、初日からいきなり乗車してみます。
正午過ぎに家を出たため、上り白金高輪方面はもう間に合わず、水道橋駅から下り西高島平方面行に乗車します。車両はトップナンバー編成でした。
3画面LCDが採用され、情報があれこれ分かり易いです。
つり革も三田線らしく青系になっており、横浜ブルーラインで登場した4000形と同じく一部高さが低くなっている箇所もあり、お子様でもつかまりやすくなっていました。
座席のモケットや、
床面まで青系に統一されていました。三田線にふさわしいデザインが尽くされていて、面白いですね。
この電車は行先表示、車内モニターを確認しても西高島平行となっていたのですが、、、
高島平駅にてまさかの車両交換。結局この駅で降ろされ、回送列車となってしまいました。というわけで、この日は撮り鉄は叶いませんでした…。
車両のあちこちを見てもE235系と類似した技術が取り入られていました。つまり、これはE235系の地下鉄版と似たような車両ですね。
窓廻りに青い横線が塗られ、ホームドアがあってもしっかり三田線であることが認識できます。
その後、6500形の行方を探るため、志村車両検修所を探検してみることに。運用開始前の6505編成と6504編成が並んでいました。この2編成が並ぶ光景は今ではこの車両基地でしか見れないので貴重ですね。
さらに右側にもまた2編成が並んでおり、合計4編成が並ぶというとんでもないロケーションですね。
この6300形に注目してみると、なんと『急行 巣鴨行』の表示が。巣鴨行は普段設定されないので激レアですね。
ファーストランを終えたばかりの6501編成が工場内に見えました。
6508編成も休んでいました。これで、当ブログ未掲載の1編成を含む7編成が確認できました。
今後、全部で13編成が三田線に投入され、6300形1・2次車を順次置き換え、相鉄線にも直通する予定です。将来が楽しみです。