3年ぶりとなる行動制限のないゴールデンウィークが始まり、いかがおすごしでしょうか。そんなゴールデンウィーク前半の5月2日に、横浜に新たなニュースター生まれました。横浜市営地下鉄ブルーラインの4000形というこれまでの3000形シリーズを大幅に刷新した車両であります。もちろんこの新型車両も撮影に横浜にやってきたのですが、その前にどうしても撮りたいものが。
2018年から運行されているグリーンラインの10周年を記念した特別装飾の車両です。レトロ風のラッピングがされていて、見ただけで興奮しそうです。
さて、今度は4000形です。仲町台駅にてあざみ野行を撮影しました。「4000DEBUT」の文字が目立ちます。
続いてはセンター南駅。このようにカーブしながら入線してくるシーンを撮影可能です。写真は2017年に登場した1編成のみのレア車両、3000V形です。
そして、4000形の湘南台行。やはり、3000形シリーズを大きく一新させたようなデザインが特徴ですね。
では、実際に乗車してみることに。床が一面大海原のように青くなっています。
2台の液晶モニターが設置され、情報がわかりやすくなっています。
防犯カメラもあります。
つり革はなぜか位置によって低くしていますが、これはお子様もつかまりやすいように工夫されているのではないでしょうか。
妻戸部分には横浜のシンボルが描かれています。中にはランドマークタワー、中華街、赤レンガなど・・・。
座席のモケットもブルーに統一。
優先席に相当するゆずりあいシートは床の色で表現しています。
さらに車いす、ベビーカーのスペースもあり、お子様連れや歩行が困難な方でも安心して利用できます。
上永谷駅で下車し、ここで昼食を摂りつつ4000形を撮影します。
4000形への置き換え対象となった3000A形。今のうちに記録しておきます。
4000形の湘南台からの折り返しは快速でした。この日初めての快速への充当でした。
というわけで、この4000形は2023年度までに8編成導入され、前述したように3000A形を置き換えていく予定です。