この『しもうさ号』に乗って大宮駅に向かいます。
車両は通常の武蔵野線の車両が使われています。今回乗車するのは209系500番台でした。それでは、早速乗り込みましょう!!
南船橋を過ぎてしばらくすると、京葉線の本線と別れ、二俣支線に入ります。
東関東自動車道を跨ぎ、東京方面からもう一つの高架橋が見えてきました。
そう、これは高谷支線。武蔵野線の東京方面行きが使用する支線です。
こうして、西船橋駅に到着。ここから武蔵浦和までは通常の武蔵野線を通ります。
ここまではよく見られるルート。
武蔵浦和から先が謎のルートになるのです。ここからは、路線図にも掲載されていない支線を通ります。
武蔵浦和駅を発車した後、武蔵野線の本線を外れ、左側の線路へ転線します。
そして、右へ大きくカーブしながら武蔵野線を跨いでいきます。
中浦和駅付近で埼京線とオーバークロスし、下から西浦和駅からの大宮支線が見えてきます。
別所信号場で大宮支線と合流し、地下トンネルに入ります。
京浜東北線の北浦和~与野間で東北貨物線の上下線の間に顔を出します。
さいたま新都心駅を通過。
大宮操車場で東北貨物線(湘南新宿ライン)の線路に移り、大宮駅には湘南新宿ライン専用の11番線に到着します。
乗客を下ろした後、東大宮センターに回送されます。
というわけで、以上マニアックなルートを通る『しもうさ号』をご紹介しましたが、大宮~八王子間を走る『むさしの号』も変わった運行経路を通るのでこちらもオススメです。