ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2018.12.29 箱根のメインルートを辿る ~箱根登山鉄道・箱根登山ケーブルカー・箱根ロープウェイ~

2018年の年末、

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朝早くから新宿駅より小田急ロマンスカーに飛び乗って、

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箱根湯本までたどり着いていました!!

さて、箱根湯本に着いたわたしは、

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これより箱根登山鉄道線の普通列車に乗り換え、強羅(ごうら)を目指します。車両は箱根登山線最新鋭の3000形『アレグラ号』。唱歌「箱根八里」が流れ、さぁ出発!!

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箱根湯本を出ると、いきなり80‰(パーミル)の急勾配に取り付きます。このように箱根登山線では、箱根湯本~強羅間だけでも80‰区間が6か所もあります。

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箱根湯本から1つ目の駅、塔ノ沢駅。ここで列車交換のため数分停車。

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反対側にやってきたのは、100形。最古で60年以上も走り続ける箱根登山線最古参の車両です。

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この塔ノ沢駅のホームには、福徳円満のご利益が得られるという “ 深沢銭洗弁財天 ” があります。

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塔ノ沢駅を出て2つ目のトンネルを抜けると、現役では日本最古といわれる出山鉄橋を渡ります。この鉄橋は、有形文化財の一つで、水面からの高さは45mもあります。

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箱根登山線はあまりにも勾配が険しすぎるため、スイッチバックを3度行いながら登山をしていきます。まずは出山鉄橋を渡った先にある出山信号場にて1回目のスイッチバックスイッチバックとは、急斜面を進行方向を変えながらジグザグ上っていくことをいいます。

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運転士と車掌が簡易ホームを歩いてそれぞれ反対側の乗務員室へ移動します。

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大平台駅に停車。ここで2回目のスイッチバックを行います。

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そして、最後のスイッチバック上大平台信号場にて行われます。ここでは、車窓から相模湾が見えることもあります。

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電車は山腹からのびる尾根や沢の地形に沿って、線路は激しく蛇行します。中には半径30メートルという急カーブもあり、車輪のきしむ音が響き渡ります。

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車窓から箱根の山々も見えたりします。

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小涌谷駅手前で箱根駅伝の選手が走ってくる踏切として有名な小涌谷踏切を通過。この踏切では、箱根駅伝の期間中には電車より選手を優先させる奇策が図られています。

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彫刻の森駅付近にて彫刻の森美術館が見えます。

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彫刻の森駅を出てから、線路はようやく水平に落ち着きます。

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箱根湯本から実に500m以上もの高低差を上っていき、箱根登山線の終点、強羅駅に到着。

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続いてケーブルカーで早雲山駅へ。

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ケーブルカー後方の運転室からの見晴らしもばっちりです!!

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中強羅~公園上間では、ケーブルカー同士がすれ違い。

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標高750m地点の早雲山駅に到着。

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ここでロープウェイに乗り換えです。

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火山性ガスによる事故防止のためか、乗車前にあらかじめメディカルシートが配られました。これで口や鼻を吸うようです。

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早雲山から大涌谷まで約10分弱で結びます。

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ご覧のように天候が良いと遠くに相模湾が見えたりします。

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大涌谷に近づくと、富士山がくっきりと姿を現します。

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山全体から白煙が噴き出大涌谷が見えてきました。ロープウェイで直接桃源台へ向かう場合も、大涌谷駅で必ず乗り換えとなります。

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大涌谷に到達。標高は1044mもあり、箱根ロープウェイで最も高い地点になります。

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大涌谷といえば、この噴煙地。駅前の展望台からは、その煙が上がる様子を見ることができます。

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さらに、駐車場ではこのように曇り一つもなくきれいに聳える富士山が見られます。ここでは、富士山をバックに記念撮影なんかもいいんんじゃないでしょうか?

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さて、大涌谷に来て、もう一つ忘れてならないもの、それは、この名物の黒卵。1個食べると7年寿命が延びるそうですよ!!

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大涌谷くろたまご館の館内に、箱根ジオミュージアムがあります。

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このように箱根の火山や温泉、自然の仕組みなどを学ぶことができます。

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富士山についても紹介がありました。もともと、富士山はそれほど大きな山ではなかったんですね。

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ここでは、箱根の火山ができる前なんかも紹介されています。伊豆半島も昔はただの離島だったようです。それが噴火して伊豆半島が陸続きになったようです。

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さらに、記憶に新しい2015年の箱根の火山活動の記録も紹介があります。

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40万年前から箱根の火山活動が始まっているんですね。

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約3000年前に神山が崩れ、早川にせき止められて芦ノ湖が誕生し、いまの箱根になったそうです。

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極楽茶屋にて黒ラーメンをいただき、

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延命や子育てのお地蔵様として知られる大涌谷延命地蔵尊にてプチ参拝。

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さて、この後は再びロープウェイに揺られて桃源台まで行き、

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この海賊船で芦ノ湖を縦断します!!お楽しみに!!!