改札階へ降りると、
謎の通路に並ぶ長い行列が。さて、私も何が行われるのかが気になり、並んでみることに。
すると、3番線ホームにたどり着きます。この3番線ホームは、東京駅へ通じる東京トンネルが開通する前、両国発着だった房総方面への特急列車が発着していたホームであり、現在ではほとんど使用されなくなったホームなのですが、そこには…
209系を改造したサイクリングトレイン『BOSO BICYCLE BASE』の姿が。
前面の行先表示器はこんな感じ。
車体はというと、大きく自転車のイラストが描かれていて、まさにサイクルトレインというような仕上がりです。
車内も見学できるようになっていたので、立ち入ることにしましょう。
車内には自転車を置くラックが置かれてあり、このように自転車をたたむことなく手軽に置くことができるのです。
自転車はこのベルトで固定します。
こちらが座席。
座席の配置はボックスシートになっています。さらに、フットレストもついていて乗り心地もよさそうです。
今どきの特急列車では流行りのコンセントまでついていました。
大型トイレも設置。
普通列車ではなかなか見かけることのない洗面台までありました。
4号車はフリースペースでこのように液晶テレビが設置されています。
4号車はフリースペースなのですが、ロングシートとパイプベンチもあります。
また、ドアのあった部分には各所に液晶テレビが設置。
こちらは当列車をイメージしたオリジナルの自転車。
さて、4号車のドアや窓は一部を除きこのように埋められています。
自転車を楽に乗せられる『BOSO BICYCLE BASE』は、JR東日本の房総地区にて2018年1月から団体列車として登場します!!皆さんもこの列車に乗って、房総を満喫してみては。