東京駅から北海道新幹線で約4時間乗り、新函館北斗に降り立っていました。
さて、ここから特急『スーパー北斗』11号に乗り換え。新幹線ホームの11番線と在来線ホームは改札を通るだけで階段を使わずに乗り換え可能ですが、下りの場合、大半が反対の12番線到着になるため、階段を伴うことに。
そして『スーパー北斗』が入線。車両はキハ261系の新塗装でした。
新函館北斗を出発すると車窓左手から新幹線の函館総合車両センターが見えてきます。
座席裏にはこのようにチケットホルダーもあり、車内改札も省略させることもできます。というわけで、この列車で洞爺へ向かいます。
右は『スーパー北斗』の指定券で、左は北海道フリーパスです。JR北海道管内の普通列車のみならず、特急列車の自由席にも乗り降り自由で、指定席にも6回までなら乗車できます。私は6回も特急列車に乗車しないので、あえて購入したわけです。
大沼も見えてきます。
とここで、大沼牛をふんだんに使用した牛めしをいただくことにしましょう。
これは旨そう~
牛めしをご馳走している間にいかめしで有名な森駅に停車。
落部駅通過。ここでは、かつて特急『スーパー北斗』が寝台特急『北斗星』を追い越すという珍現象のあった駅です。
とここで、車内チェックに行きます。
これが普通車。大きめのフットレストもついていて見た目がまるでグリーン車のようですね。
こちらは荷物スペース。大きめの荷物も入れられるようになっています。
かつては展望スペースが解放されていて、前面からも車窓を楽しめるようになっていたそうですが、現在はこのように立ち入り禁止に。
こちらはグリーン車。羨ましいです。
長万部に停車。なんとここには、日高本線のキハ40形350番台の姿が。
長万部を出てしばらくすると、日本随一の秘境駅で有名な小幌駅を通過。
そして、2008年のサミット開催地であった洞爺に到着。ここで下車します。
と、ここでなんと、、、
えっ!? これってもしや…
なんと、今年3月に廃止されたはずの寝台特急『カシオペア』が。
なぜなんだ!?
すごく驚き、興奮も抑えきれない状況です!!
こうしている間にスーパー北斗は、札幌へ向けて発車していきました。
今度は札幌まで乗ってみたいなぁ…。
とはいえ、このカシオペアはすごい!!
前方には電気機関車のレッドペアが連結されていたので、折角なので前の方にも行ってみようと思ったのですが、さすがにこの北海道の駅はホームが短く、前面を見るわけにはいかず、仕方なく後方へ。
最後尾も撮影。これはスイートルームですね。
ただ、カシオペアを見るのもこれが最後になるかもしれないので、道内で見れたのもすごい奇跡でしたね!!
そして、カシオペアを見届け、
『カシオペア』に出会った興奮は収まらぬまま、路線バスへ。
さて、この後は洞爺湖を満喫します!!次回もお楽しみに。