皆さん、あけましておめでとうございます。
さて、年も明け、いよいよ2020年に突入いたしました!!
2020年といえば、東海道新幹線が開通した1964年以来実に56年ぶりの東京五輪開催の年ですね。そんな東京五輪に向けて、鉄道各社でも様々な取り組みが進められます。その一つが、山手線の高輪ゲートウェイ駅開業。
12月ごろに実際に見た感じでは、ほぼ完成に近づいていると感じます。その他にも原宿駅、千駄ヶ谷駅など会場の周辺に位置する駅やアクセス路線への乗換駅でも、オリンピックへの来場者に対応できるよう、駅改良工事が行われているところです。
さらに、オリンピック期間中には首都圏の鉄道各線にて深夜時間帯の運転も予定され、競技会場からの帰宅需要に対応も計画されています。
さて、鉄道の話題はもちろん、それだけではありません。
北海道では札沼線の北海道医療大学~新十津川間が廃止に。特に浦臼~新十津川間は1日1往復の運転で、注目を集めた路線でした。昨年の夕張線に続いてJR北海道の路線網がさらに縮小されていくことになります。
さらに、2011年の東日本大震災で被災し、一部区間で不通が続いていた常磐線も全線で運転が再開されます。
今回開通する区間は、富岡~浪江間。これにより、常磐線が震災前の路線に元通りすることになります。さらに、東京と仙台を結ぶ特急も運行が計画され、首都圏から東北への交通手段がまた一つ増えていきます。
さらに、東海道新幹線では最新鋭のN700Sが7月に登場予定。名前こそN700系シリーズですが、既存車両とは外観、車内、機器類に至るまで別物で、さらなる時間短縮や居住性の向上が見込まれます。