1981年の就役から約35年以上、ロマンスカーの代表的な車両として活躍してきた、LSE(7000形)が、ついに引退の時を迎えました。
というわけで、ロマンスカーLSEの最終運行となる団臨列車が運行されるので、小田急沿線で待ち構えます。
場所は、南新宿駅付近の有名なポイント。
そして、LSEの回送列車が通過。幕も臨時でした。
続いては、反対側で新宿発の団臨を待ちます。
が、しかし…
何とか撮影できたのは良かったのですが、編成の後方に丁度各駅停車が停車しており、被られるというラストランにしては悲惨な結果…。
それでも、最後は無事に見届けることはできたので、これで良し!!
続いては、霞が関へ。ここで待っているものとは…
こちら。千代田線で40年以上に渡り主力として活躍した、引退間近の6000系。この日、特別運行が行われるので、待ってみましょう。
電光掲示板を見てみると、日中の霞ヶ関駅にしては珍しく、当駅始発の文字が。これが、6000系による臨時列車なのです。
ホームには、大勢の鉄男が集まっています。
そして、入線。なんと、営団マークが久しぶりの復活です!! これはたまりません!!!
製造銘板を見ると、近畿車輌と書いてあります。昭和時代に製造された車両が今でも稼働しているのも、これまた中々です。
新型の16000系は液晶LCDのため、このようにLED表示器も千代田線では見れなくなります。
車内の様子。カメラを持ち歩いた鉄道ファンもいれば、サラリーマンや学生といった一般客も乗車していました。
消火器が窓横に露出して置いてあるのも、東京メトロでは危惧的なものでしょうか。
北千住を出て地上へ出ると、荒川を渡り、
常磐線と並走すると、終点・綾瀬駅到着。短い6000系の旅もこれで終わりを迎えます。
綾瀬駅でも、多くの鉄道ファンが見られました。
こうして、6000系は回送列車となり、綾瀬車両基地に入庫していったのでした
この6000系は、11月11日まで土休日限定で特別運転が行われた後、50年間に及んだ営業運転から外れる予定です。