ヒダヰゴ交通局

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2018.08.12 《行くぜ!東北旅行》山形新幹線E3系『つばさ』に乗車!!

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8月に入り、いよいよお盆の時期となりました。そんなこの時期に、久々の旅行にでも行こうかと東京駅新幹線ホームにおりました。

これから、20番線の8:08発で山形へ向かいます!!

私は東北地方で唯一行ったことなかった山形県へ初めて旅に出ます!!!

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北陸新幹線はくたか』。これが出ると我々の乗る列車の入線でございます。

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さて、私が乗るのは、このE2系『やまびこ』。ではなく、、、

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うしろに連結するE3系2000番台の『つばさ』です。

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このE2系+E3系は、東京入線時は『なすの』で運用されたため、車内清掃をしてから乗車します。

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さて、東京駅を出発!!

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地下へ潜り、上野駅到着。

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さて、ここで駅弁をいただくことにしましょう!! 私にとって新幹線での朝食に駅弁が必需品なんです。

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中身は、すき焼きと牛めし。大きい生卵もしっかり入っています。

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荒川を渡り、埼玉県へ。

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大宮駅でも、多くの乗客が乗り込んできます。

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大宮駅を出発し、ニューシャトル丸山駅付近で上越新幹線とお別れ。この『つばさ』は福島駅まで東北新幹線を走ります。

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ここで車内紹介。普通車の赤いモケットは、山形県の特産品であるサクランボや紅花をイメージしたものだそうです。また、座席はE5系などとは違い、2+2列の配列になっています。これは、E3系ミニ新幹線用の車両で、車両の幅がE5系より狭いためです。

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トイレや洗面台の壁面も鮮やかなメタリックグリーンで覆われています。

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何とも気になったのが、この公衆電話。今ではほとんど見られないので貴重ではないでしょうか。

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客室の扉は木目調でいい感じです。

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宇都宮駅に到着。ここで4分間の小休憩。

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このE3系2000番台『つばさ』は、2008年に登場した3代目の山形新幹線用車両です。ライトの形もこれまでのE3系と違い、面白い形状をしてますね。

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上りのE5系はやぶさ』が通過。

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続いて東京からの下り『はやぶさ5号』に追い抜かれます。

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前述したように車体が少し狭いため、新幹線区間でもホームとの隙間ができないようにドア下にステップが設けられてあります。

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阿武隈川から流入される荒川を渡ると、そこは福島駅です。

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福島駅に到着。ここでE2系『やまびこ』と切り離しを行います。しかしながら、自分が乗る『つばさ』が先に発車する為、残念ながら今回は切り離しの様子は見学できませんでした。。。

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『やまびこ』と切り離し、福島駅を出発。すると、東北新幹線を分かれ、在来線区間奥羽本線)に入ります。

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山形新幹線沿線では、このように果樹園が目立ちます。

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これはブラインドですが、これをよく見てみて下さい。この中には山形の名産品が隠されているんです!!

そう、これにはサクランボや紅花が描かれているんですよ。皆さんも乗車した時に探してみると面白いかもしれません。

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車内にはコンセントやフットレストなども装備されています。

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『つばさ』号は福島の市街地を抜け、板谷峠に入ります。かつては4駅連続でスイッチバックを行っていたなど奥羽本線の中でも難所として知られました。

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 今でもこのようにスイッチバックの遺構など、当時の面影を残しています。

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 このような景色は、新幹線で見る車窓とは思えないほど素晴らしいです。

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峠を越え、田園地帯を走り抜けます。

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米沢を出発し、置賜駅で列車交換。山形新幹線は単線のため、停車しない駅でも列車交換が行われることが多いです。

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高畠駅に到着。この駅に『つばさ』号が停まるのは半数以下と、通過する列車が多い駅です。また、駅舎に温泉施設が併設しています。

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沿線には所々でブドウ畑が見えたりします。

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東京を出て3時間弱で山形駅に到着。人生初の山形県上陸です!!

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新幹線自体はこの先新庄駅まで続きますが、この列車は山形駅が終点であり、到着後回送列車となります。

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新幹線特急券にサクランボがデザインされた無効印が押され、下車したのでした。

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さて、この後は山形市内を満喫します!! 次編もお楽しみに!!!