さて、小田急線では3月3日に代々木上原~梅ヶ丘間でも複々線化され、これにより1989年から建設が続いてきた複々線化が完了しました。
というわけで、小田急の複々線化初日の様子をレポートしていきたいと思います。
まずは、下北沢駅。この下北沢駅では、複々線化により急行線と緩行線にホームが分けられました。まずはB1Fの急行線ホームから見ていきましょう。
ホームはこんな感じ。ちなみに、今まで使用していたホームは優等列車専用のホームとして使われているのです。
B1Fのホームの電光掲示板には、通過や快速急行、急行などといった文字が多く、各駅停車の文字が見当たりません。
駅名標。急行専用ホームになったのなら、隣の駅は代々木上原、経堂にそれぞれ変えるべきではないですか。
さて、続いてはB2Fへ。
B2Fのホームは、複々線化に際して新設された各駅停車専用のホームです。
電光掲示板を見てもこちらは各駅停車ばかりです。
トンネルの壁も真新しそうに見えます。
では、下北沢駅からの急行の前面車窓をお楽しみいただきましょう。
下北沢を出発。
東北沢駅を通過。世田谷代田駅では急行電車から各停のホームは見えませんが、こちらではホームの外側を急行が通過していきます。