ヒダヰゴ交通局

当サイトでは、主に乗り鉄、撮り鉄として専ら活動し、その記録をこのブログにまとめたものです。皆さんもぜひご覧いただき、励みになってほしいと思います。

2021.04.17 【ラストランヘッドマーク掲出】西武レッドアロークラシック

ニューレッドアローによるレッドアロークラシックの運行終了まであと2週間。

この時期から、ラストランを記念したヘッドマークを掲出して運行しています。

まずは上石神井駅にて『小江戸9号』から。

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1号車部分に障害物が写り込みますが、直線で撮影できます。

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レッドアロークラシックは本川越到着後、回送列車として新所沢駅までやってくるので、しばらく待つことに。

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すると、西武線アプリの掲載通り新所沢駅まで入線してきました。

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車体前面には、記念ヘッドマークが。これも10年間愛されてきた証拠ですね。

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レッドアロークラシックのロゴマーク

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側面も旧型5000系とよく似ています。

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4号車の側面にもヘッドマークが描かれていました。

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この後、南入曽の車両基地に入庫するようです。

新所沢発車シーンを動画で撮影しておきましたので、どうぞご覧ください。

youtu.be

レッドアロークラシックは、4月29日に定期運行ラストランを迎え、5月に臨時列車として池袋・秩父線新宿線狭山線にて運行され、引退する予定です。

2021.04.03 【4月29日に運行終了】西武レッドアロークラシック

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西武池袋・秩父線から10000系ニューレッドアローが撤退してから、レッドアロークラシックは新宿線で勤務しておりますが、そのレッドアロークラシックもこの4月29日に運行終了が発表されました。

レッドアロークラシックは、旧5000系のレッドアローの塗装をそのまま10000系ニューレッドアローに復元した人気ある車両です。

というわけで、本日は、このレッドアロークラシックをターゲットに撮り鉄しようと思います。

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小江戸66号

まずは、下落合駅にて上り西武新宿行きを撮影。

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続いては田無駅付近に場所を移し、下りの本川越行きを撮影します。

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小江戸65号

下りもバッチリ記録の一枚に収まりました。その後、レッドアロークラシックは本川越到着後、南入曽の車両基地に入庫してしまったため、レッドアロークラシックの撮り鉄はThe endという形となってしまいました。

引退まで時間は限られていますが、皆さんもレッドアロークラシック最後の雄姿を狙ってみては。

2021.04.03 特急Laviewに乗る(2回目)

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さて、ただいま入間市駅におります。ここから、

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15時11分発の特急池袋行きに乗車します。車両はもちろん、Laviewですね。Laviewといえば、2019年8月に乗車しているのをブログに公開していますが、今回が2度目の乗車となります。

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入間市駅のホームにも特急券売り場が設置されており、手軽に特急券を購入できます。

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さて、001系Laview(ラビュー)の入線です!!

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稲荷山公園の桜もわずかながら咲いてますね!!

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稲荷山公園駅を出るとしばらく入間基地の敷地内を走ります。

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小手指車両基地も見えてきました。

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ここで車内をチェック。座席は黄色に統一され、体を大きく包み込むようなシートになっているのが特徴ですね。

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モニターも2台設置され、流れる情報もわかりやすくなっています。

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テーブルも座席裏と肘掛に2台設置されておりますので、車内でテレワークなどをされる方には飲み物も置いたりと効率よく使うのにピッタリです。

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新宿線が合流してくると、所沢駅に到着でございます。

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Laviewはやはり窓の大きさが特徴的で、大空をはっきりと見上げることもできます。

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石神井公園~練馬間は高架区間になります。

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椎名町駅を通過し、山手線をまたぐと、終点池袋駅到着です。

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短い乗車区間ですが、2度目のラビューを堪能できました。また今度も乗ってみたいですね(今度秩父行くときは52席の至福何かもいいですね)。

2021.03.20 東京メトロ17000系、踊り子E257系2500番台

先月、東京メトロ有楽町線副都心線に17000系がデビューしました。登場してからしばらくは、運用をつかめずにいたのですが、この日ようやく土曜日の運用につくことが確認できたため、和光市駅にやってきました。和光市駅は、地上ホームなので撮り鉄も可能です。

f:id:daihida:20210320195800j:plainまずは、17000系に置き換えられる7000系。今のうちに撮影しておきたいところです。

f:id:daihida:20210320200141j:plainこちらは10000系。副都心線有楽町線用として2006年に登場した17000系による置き換え対象外の車両。まだまだ現役でバリバリ活躍しそうです。

f:id:daihida:20210320200327j:plainさあ、お待たせいたしました。こちらが、本命の17000系。10000系、7000系にあったはずの茶色、黄土色の下の白い線が消えています。

f:id:daihida:20210320200534j:plainさて、始発の有楽町線新木場行きに乗車しましょう。

f:id:daihida:20210320200627j:plain車内のご案内をいたしましょう。こちらは鮮やかなイエローのロングシート

f:id:daihida:20210320200733j:plain車いすや体の不自由な方のためのフリースペースは車端部に設置。

f:id:daihida:20210320200836j:plainその向かいには、優先席が設けられています。

f:id:daihida:20210320200940j:plainドア部分は灰色になっています。ドア上には2つのモニターや防犯カメラも。

続いては横浜駅。今度は前週のダイヤ改正に登場した『踊り子』用のE257系2500番台を撮影。

f:id:daihida:20210320201203j:plainE257系2500番台といえば、このE257系500番台(房総版)から改造したものですね。

f:id:daihida:20220215171531j:plain修善寺発の踊り子号はE257系2500番台が使われており、東京方の5両が2500番台になっているため、横浜駅ではこのように2500番台を先頭に撮影できます。


 というわけで、今日は以上です。

2021.03.14 【E131系デビュー】150円で房総半島を一周する《後編》

終電の繰り上げや東海道線特急『踊り子』の刷新などが行われた今年のダイヤ改正。その翌日に150円の乗車券で房総半島を一周しようと、館山駅からE131系に乗車していました。

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f:id:daihida:20210314201915j:plain館山駅を出て約45分、内房線の終点・安房鴨川駅に到着し、ここから外房線に入ります。

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安房鴨川駅を出発し、いきなり外房線最大の車窓ハイライトとなる鴨川海岸が見えます。

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安房小湊駅での10分近くの停車時間に『わかしお7号』と列車交換を行います。

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行川アイランド駅。動植物園を中心とする大レジャーランド・行川アイランドの最寄り駅として設けられましたが、レジャーランドは来園者減少のため2001年に閉園し、今では房総随一の秘境駅として知られています。

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行川アイランドの入場口跡のようなトンネルが見えています。

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勝浦中央海水浴場とホテル三日月が見えてくると、勝浦に到着です。

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勝浦~御宿間は複線区間になります。

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外房線で間近に海の眺望を得られるのは、御宿までとなります。

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大原駅に到着。この駅では、いすみ鉄道と接続しています。

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館山を出て2時間弱でE131系の終点、上総一ノ宮駅に到着です。

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関東地区のワンマン車両の先駆けとなったE131系をじっくりと堪能させていただきました。

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続いては、E233系による京葉線直通快速外房線内各駅停車)東京行きに乗り換え。

これに大網まで乗車します。

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大網駅で下車。

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その後、東金線に乗り換え。

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東金は、かつて県都千葉と同じくらい繁栄した町で、鉄道の開通は明治中期と早くなっています。

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東金線は、九十九里浜まで続く広大な田園地帯を走りますが、外房線のように海は見えません。

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成東駅総武本線に乗り換え。これでゴール地点の千葉駅へ向かいます。

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日向駅にて、255系しおさい』と行き違いをします。

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南酒々井駅は、駅周辺に林が囲まれた秘境駅の一つと言われている無人駅です。

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佐倉から先は複線となり、普通列車も速度を上げていきます。

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さて、千葉市内に入り、房総一周旅も残すところあとわずか。

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終点、千葉駅到着。リーズナブルな房総一周鉄道旅行がこれで終結しました。E131系に乗れたり、電車から眺める海など、かなり贅沢ながらお得な大回りも満喫できました。また今度も別の区間などで大回りしてみたいですね。

2021.03.14 【E131系デビュー】150円で房総半島を一周する《前編》

皆さん、大回り乗車はご存じですか?

「東京・大阪・福岡・仙台・新潟」の5都市の近郊に、大都市近郊区間のエリアを設定し、乗車券の特例を設けています。その特例とは、「普通乗車券でそれぞれの近郊区間を利用する場合、乗車経路を重複したり、同じ駅を2度通らない限り、乗車券の運賃は乗車経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算される」というもので、

  1. 途中下車をしない
  2. 同じ駅を2度通らない
  3. 経路が一周しない
  4. 発着駅がすべて大都市近郊区間にある

これらのルールに基づきながらエリアを回ることを、「大回り乗車」といいます。

ソース画像を表示

東京の場合、以上のエリアが大都市近郊区間に含まれます。例えば、東京から神田までの140円の乗車券を買い、東京から品川、新宿、池袋を山手線で経由して神田で降りても最短経路と同じ料金で計算されるのです。

というわけで、ダイヤ改正の翌日に私は、

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本千葉駅から千葉駅までの150円の乗車券で房総半島を一周しようと思います。

では、今回は本千葉駅から START!!

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さて、大回りの一本目は、E217系による内房線直通の快速君津行き。

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本千葉から15分弱で五井駅に到着。ここでは小湊鉄道のレトロなディーゼルカーが見えます。

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E217系の座席はセミクロスシートE235系ではすべてロングシートとなるため、横須賀・総武快速線からセミクロスシートが廃止されます。

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列車は右手遠方に臨海工業地帯の煙突群を見ながら南下していきます。

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長浦付近は、海側に石油工場や化学工場が林立します。なお、工場の敷地の大半は埋め立て地となっています。

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木更津市に入り、アクアライン連絡道と交差します。

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この快速列車の内房線内唯一の通過駅である巌根駅を通過。ホームの延伸など設備改良を行った上で総武線経由の快速も停車する計画もあったようですが、現在はその計画も白紙となり、快速は京葉線経由のみが停車しています。

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巌根駅を過ぎると、遠方に富士山が姿を現しました。

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木更津駅に到着。ここで館山行きの普通列車に乗り換えです。

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隣のホームには、前日のダイヤ改正で登場したばかりのE131系が停車していました。

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209系による普通列車館山行きが入線。ダイヤ上は安房鴨川経由の上総一ノ宮行きですが、この日は館山駅まで209系8両編成が運行され、館山駅でE131系によるワンマン列車に乗り継いでのダイヤになっていました。

入線の際、新旧の房総色の車両が並びました。

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木更津駅を発車し、6分ほどで君津駅に到着。東京方面への快速列車は上総湊発の京葉線経由の上り1本を除いて当駅発着となります。

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君津から先は線路も単線になり、一気にローカル線並みの風格になります。

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青堀駅では、E131系との行き違いが見られました。

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大貫駅を出ると、東京湾観音を見ることができます。

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佐貫町駅に到着。当駅は主にマザー牧場への観光客が利用する駅です。

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佐貫町を出て約3分後、東京湾の海岸近くに出ました。約10km先の対岸に三浦半島の山並みが見えます。さらに、天気が良いと遠方には富士山まで見渡すこともできます。

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上総湊を出発してすぐ、湊川橋梁を渡ります。築90年を経た名物橋で、わきには関東大震災で損壊した初代の橋の橋脚が今も残っています。

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湊川橋梁は中央のみがトラス構造です。

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鋸山が見えてくると、

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浜金谷駅に到着。この駅は鋸山のほか、金谷港から久里浜港東京湾フェリーが出ています。

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またしてもE131系のワンマン列車と行き違い。

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岩井~富浦間では、魚市場のある高崎漁港を見下ろせます。

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木更津を出て約1時間でこの列車の終点、館山駅に到着。

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さあ、ここからはいよいよ昨日デビューしたばかりのE131系に乗車します!!

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水玉模様と房総の海をイメージした青色と菜の花の黄色に113系を彷彿とさせる斜めカットデザインが特徴的ですね。

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各車両の車端部には、このように乗降確認カメラも設置されています。

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行先表示器はフルカラーLEDになっています。ワンマン表記もあります。

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液晶モニター

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ワンマン運転時は、このドア横のボタンを押して乗り降りします。

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座席はセミクロスシートになっています。

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座席モケットまでもが房総を意識しているとか。

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長距離運用なので、トイレも完備しています。

さて、いよいよ出発です!!

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房総の春といえば、やはり菜の花ですね!! 

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館山から千倉へは、房総半島の先端部を横断。標高33mの低い峠を越えます。

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関東地方最南端の駅、千倉駅に到着。ここから北東へ進路を変えます。

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南三原(みなみはら)を出ると、海が再び車窓に迫ってきます。館山までの穏やかな東京湾から一変し、ここからは波の荒い太平洋になります。

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江見駅に到着。南国の気配がするこの駅で4分間の停車。

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当駅で、E131系同士とすれ違います。

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江見駅を出てまもなく、湾曲した海岸線に架けられた山生(やもめ)橋梁を渡ります。この橋梁は、まもなく築100年を迎える歴史的な橋です。

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安房鴨川駅に到着。こちらは鴨川シーワールドの最寄り駅として賑わいを見せています。内房線はこの駅が終点で、この先外房線に乗り入れます。ここから先は後編のお楽しみに!!!

2021.03.07 【葬式鉄】185系踊り子を相模川の河川敷で撮影する

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ダイヤ改正前最後の休日となったこの日、185系『踊り子』最後の休日というわけで茅ヶ崎~平塚間の相模川の河川敷にきております。

予定ではここで185系『踊り子』を2本撮影します。

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まずは、E261系『サフィール踊り子』1号が通過。

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このように15両編成も余裕で写せます。

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7両編成の『踊り子11号』が通過していきます。

続いて、『踊り子13号』もやってくるのでそのまま帰らずに待ちたいと思います。185系の定期運行を撮影するのもおそらくこれが最後になるので、万感の思いでカメラを構えます。

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さあ、これが185系『踊り子』最後の一枚。こちらは迫力のある15両という長大編成と爆音が響き渡りました。明日は就職に向けた訓練があるので今日はこの辺で。

ありがとう、185系『踊り子』!!!